新生「上郷中」、残る庄戸中跡と街づくり
これまで何度かお伝えしている庄戸中・上郷中統合に関連し、地域の皆さまからいただいている声とその対応をいくつかお知らせします。
新生上郷中学校のトイレを洋式化して欲しい
→当初は今年度は困難との回答でしたが、町内会長さんや関連団体の皆様と協力し、一部の洋式化が決定しました。上郷中だけでなく防災拠点でもある体育館等を優先し洋式トイレ増設を提案し続けます。
部活動は存続するの?
→現存の部活動を全て残すよう要望し、全て継続が決定しました。両校の校長先生、教育委員会の方々や地域の方と話し合いを重ね、庄戸・上郷両校の活動の状況を様々な視点から一覧にしていただく等、ご努力いただきましたことをありがたく思います。
庄戸中学校で活動していた団体等はどうなるの?
→正式検討はこれからですが、教育委員会や栄区との話は進めています。暫定利用とその後の対応は横浜市のどこが主管することが望ましいか等も未定のため、決定まではまだ時間がかかるります。
地域防災拠点はどうなるの?
→継続の方向で市役所内で検討中とのこと。
街はどうなるの?
→前述含め、町内会長さんはもちろん、地域の想いをすくい上げる仕組みづくりを目指して活動します。
学校統合の前例は決して多くはありません。地域の歴史や実状に合わせ、特性を活かしたより良いカタチが必ずあるはずです。学校統合を街づくりの一形態として取り組むことに皆様の力を集め、輝く街にしたいですね。
栄区のケースはおそらく将来他の地域のモデルになると思います。
(こしいしかつ子リポート27号より再録)
2015年4月7日