栄区をもっと健康に 〜人も街も経済も〜
タウンニュースで全7回告知(第7回:港南区・栄区版 2023年3月23日号)
コロナが報道されてから3年余り。
その間、すべての方々が大小様々なご苦労を体験されました。
ご自身や身近な方々の体調不良、仕事や学校など生活環境の変容、経済状況・家計の変化、その体験の重さは人それぞれであり、心の傷みも含めて、未だご苦労の渦中にいらっしゃる方も多いと思います。
大変さを抱えながらも、新たな取り組みを始めたり、受け止め方を変えたりして、ポジティブな方向にご一緒に進んで行きたいと思います。
全7回にわたった連載最後の今回はみなさまから寄せられた生活のイメージを日常のヒトコマの空想エッセイにしてみました。「栄区の暮らしをもっと健康に!」
《空想エッセイ》 栄区で暮らす毎日はこんな風がいいね!
♫ 40歳 女性 ♫
コロナ後は職場に毎日通うことがなくなり、リモートワークは自宅やコ・ワーキングスペース、近所のカフェでやっている。
休憩時間にはいたち川を散歩し、ベンチでリラックスすることも多い。
日差しが強い日は、いたち川プロムナードのパラソルを広げてお茶や軽食をする。
バス停には屋根の設置が進み、待ち時間に日焼けや雨を気にすることが減って、とってもラクになってきた。
♫ 70歳 女性 ♫
徒歩圏内から少し離れた友人宅へは、コミュニティバスが便利だ。
栄区民なら誰でも利用でき、低価格だが利用者がみんなで支える仕組みなので 最低回利用することが義務だ。
だが その義務のおかげで、私は家に引きこもる暇がない(^_^) 健康の秘訣でもある。
ところで、今日は「いつも乗車する女性客の姿がないね」と話題になっていた。
それならば、行き先を変更して私が彼女の自宅を覗いてみようと思った。
すでに実現している旭区のコミュニティバスを視察(2019年9月)
♫ 75歳 男性 ♫
今日は、老老介護となった柴犬を連れ、ペットと一緒に買い物ができるという駅前の新しい店をめざす。
聞けば「動物も乗れるコミュニティバスの定期便」が計画されているらしいが、残念ながらまだ実現はされておらず、今日のところは遠距離を散歩することに。綺麗になった駅前を見るのは楽しみだが、到着前にへとへとになりそうだ。
老犬に引かれたこの非常連な男性歩行者(私のことだ)を避け、車椅子やベビーカーが車道と歩道を昇ったり降りたりしている。
それを見ていると日頃より歩道の段差も心なしか高く感じられてしまう。一日も早いペット連れコミュニティ・バスとバリフリー化の実現に期待したい。
♫ 30代 夫婦 ♫
明朝のコーヒー豆を片手にたどる家路は、いつものいたち川プロムナード。
スパークリング・ワインを出してくれるリバーサイド・カフェは、栄区にとても似合う。
ふたり まだ少し残る照れくさい夕日に気づかぬふりをしてグラスを傾ける。
♫ 38歳 女性 ♫
双子を授かって2年。長かった治療は私たち夫婦の絆を深めた。
どんなことでも2人でなら乗り超えられる。そんな自信にも似た私たちの雰囲気が周囲にも伝わるのか、周囲の人の自然で温かいサポートに包まれている気がする。
ただ残念で心配なのは、我が家の双子の保育園が2カ所に分かれてしまったこと。初めて別々の時間を過ごす双子たちの気持ちを思うと心配せずにはいられない。
緑豊かで治安もよく穏やかな栄区ならば子育てにも専念できそうだと思うが、この先の経済を考えると共働きはやむ得ない。共働きがイヤなのではない、むしろ私は仕事(働くこと)も大好きなのだ。
朝夕に双子の送り迎えで自転車でかっ飛ばす日々を送り、それを懐かしく振り返るその日まで、ここ栄区で暮らしていこうと思う…!
★こんな夢を叶えるために、具体的に行動します!
・栄区「ふれあいタクシー」を実現
栄区に事業所を構える2社と、地域交通のための意見交換会を毎月開催してきました。
区内イベントなどに乗り合いで利用する仕組みなど実現しています。
→イースタン交通 https://www.eastern-ud-taxi.com
→ケイサンタクシー http://keisantaxi.com
・買い物難民救済
富士スーパーやイトーヨーカドー、AEONと協力し販売カーなどを検討・実施
→タウンニュース記事(開始当時)
・コ・ワークングスペースやカフェの経営ができる規制緩和進めます
・公有土地で店舗経営が可能な流れを作り続けます
・公園PFIを導入し自由な店舗設置
・バス停の屋根設置を実現しました。栄区は民間事業者と協力が必須です
・高齢期にペットを飼うことへの抵抗を払拭する、飼い主亡き後のペットの受け入れ制度
・バリアフリー構想を街に設置する
・観光と地元のための景観維持と食の提供
★毎月11日 さかえ横浜会議 は 区民の夢の実現に向け開催
毎月11日「さかえ横浜会議」では、元気が出る取り組み多数開催しています。
取り組みの中から、すでに多数の施策が、栄区や横浜市で実現されています。
・栄区民大家族/あーすぷらざアトリウムで体操|菅原亜紀さん
・元気配達人 パンチ佐藤 栄区にふたたび来る!
・スポーツとの出会いを地域で創る《野球編》|菅野敦史さん
・今日からできる!元気なカラダづくりのための食と運動|本田由佳 さん
・口腔ケアと感染症予防|大矢歯科 医院長 大矢 享さん
街の健康は「自助、共助、公助」。
1に自助
健康な身体を保つには、適度な運動、食事、ストレス管理が重要です。
また適切な医療行為を受けるために自分で医療情報を求めることも大切です。
2に共助
体力作りの機会や良好なコミュニティを作ることが大切です。
多世代交流コミュニティ形成のための共同住宅など。
3に公助
医療の提供は近代の最も大きな公助です。
国の予算配分も、医療や介護の関連予算が最大で8割に近くになっています。
適切な情報と医療の提供を!
3期12年の実績を振り返る連載7回を終えてみて
難しかったです。
なぜならば、私 こしいしかつ子が考える政治家(議員)の仕事は、積み上げ式だから。
理想やゴールはあくまでも「人々の幸福」
その手前でおこなうすべての仕事は、みなさまにお披露目することを想定せず、ただただひたすらに行動を重ねます。改めて結果をご報告するにあたって必要な仕分けは不足しているかもしれませんが、なにとぞお許しください。
またこの先。
次の4年間もなすべきことが山積しています。