活動報告

東アジア文化都市に横浜市!

横浜市が「東アジア文化都市」として正式決定しました!!!
これにより、日中韓が協働して東アジアの文化芸術を国際社会に発信して行くという重大な事業の核を横浜市が担うことになります。

東アジア文化都市」事業とは、文化芸術イベントによって、東アジアの相互理解を進め、連帯感を強くし、東アジアの多様な文化を世界に発信する力を高めようとするもので、来年度、2014年からスタートします。
来年は日中韓各国から1都市、合計3つの都市が「開催都市」に選ばれ、年間を通じて各都市ならではの文化芸術イベントを実施し、あわせて日中韓3か国の共同事業を開催します。

折しも横浜では、来年2014年には「ヨコハマトリエンナーレ2014」の開催が決定されています。
トリエンナーレを「東アジア文化都市」事業の中核イベントとし、横浜ならではの伝統文化、生活文化を、国内・国外に向けて一層力強く発信しくこととなります。

詳細はこちらから(横浜市文化観光局のページ)
>文化庁「東アジア文化都市」第1回国内候補都市に決定しました!

カナロコでも。
横浜が国内候補に、「東アジア文化都市」決まる

私は、芸術とは「本質を求めること」であると考えてきました。
だからこそ、果敢に取組むに値する価値があり、また、莫大なエネルギーを生み出す力もあるのだと。

結婚式の新郎新婦の誓いではありませんが、
「病めるときも健やかなるときも…富めるときも貧しきときも」
常に人々の身体の深部にありまた社会の深部にあるもの。これを差して文化と呼ぶと思うのです。

歴史的文化の保全と、現代の文化芸術を創出し集積を後押しすることは、未来対する責任です。
しかし、これから創出される芸術が本物であるかは、未来の判断に委ねられるものです。
横浜市の文化政策の本気が、日本を、東アジアを、世界を救うとまで思うのです。
東アジア文化都市決定が、世界の平和に貢献するように、見守りと取り組みをみなさまと一緒に進めたいです。

2013年9月29日
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