活動報告

子宮けいがんワクチンについて

子宮頸がんワクチンに関して、私は5月の定例会一般質問にて取り上げました。
その後、6月には厚生労働省が積極的推奨を控えると発表しました。

私は、市会議員になる以前からこのワクチンについて問題を感じており、少なくても自分の娘には打たないと決めていました。
自分自身がそのような選択をしていながら、議員の立場で発言をしないことは間違っているとの思いから、様々な場面を捉えてメッセージを発信してきましたが、本会議での一般質問で取り上げたのは始めてでした。

その後、国の大きな動きがあり、自治体によっては接種をやめさせるところも出てきましたし、横浜市も重い腰をようやくあげつつあると思います。
医者や研究者でない私にはそれなりに勇気のいることでもありましたが、あの時に質問をさせていただいてよかったと思っています。

さあ、これから。
子宮頸がんワクチンと副反応の被害者救済はもとより、日頃から私が考えている、医療や健康についての思いを少しずつでも伝えていくことに、以前にましてエネルギーを注ぎたいと思います。

おおきな目標のひとつは、日本人の医療リテラシーを上げること。
医療リテラシーは患者リテラシーと言い換えてもいいと思います。
健康や命に対しての、医療をうける側ひとりひとりのリテラシーでもあります。

そのために、義務教育における医療リテラシー向上のための授業を行うべきであると考えています。
なかなか道は遠いかもしれませんが、医療をうける側のリテラシーが高ければ、子宮けいがんワクチンでおこってしまったような、悲しくいたましい事故を減らすこともできるかもしれません。

いま現在、苦しんでいらっしゃる方々を救いたい思いと、これ以上の医療事故や薬害を起こさせないとの思いを、形にしたいと思います。

写真は、子宮頸がんワクチン被害者連絡会の中心で活動なさっている松浦芳子杉並区議会議員の発行されている漫画です。
真弓定夫先生監修によるもので、このワクチンの背景がわかりやすくかかれています。

読んでみたい方はご連絡下さい。

ではまた。
みなさまの健やかな日々を祈っています。

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2013年9月13日
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