活動報告

がんにかかっても仕事を続けられる安心を

よこはま自民党のプロジェクト「がん撲滅対策推進基本条例」の制定にむけて、私は黒川勝先輩議員(金沢区選出横浜市会議員)の座長の元で事務局を担わせていただいています。

条例の中の大切なポイントとしては、

  • がんにかかっても仕事をしながら治療を継続できる社会システムの整備
  • 周囲の人々の意識改革

などがあります。

ですが、患者さんやご家族の声を伺ったり、統計を拝見したりすると、がん患者さんに対するこのような取り組みや視点はまだまだ不足しているようです。

治療にはお金もかかりますし、家計を支えて来た方が、がん罹患によって仕事を失い収入源が絶たれてしまうことは、治療を進めて行くためにも、より良い社会生活を継続するためにも、大変なハンディとなってしまいます。
多くの方ががんの患者になる確率が高まっている現代、社会生活を営みながらの病気療養ができる整備が急がれます。

この度は全国5か所で、がん患者の就職を支援する試みがスタートします。
ぜひ多くの方に関心を持っていただき、今現在、実際に必要とされている方へ、この試みがしっかりと活用されますことを希望しています。

厚生労働省モデル事業
横浜市立市民病院とハローワーク横浜ががん患者さんの就職を支援します

~全国5か所でモデル事業をスタート~
http://www.city.yokohama.lg.jp/byoin/kisya/h25/h25-pdf-kisya/20130729shimin-kanjashien.pdf
(横浜市ウェブサイト 病院経営局のページ)

資料を詳しくご覧になり、ご意見などおよせいただきたくよろしくお願いします。
ご意見をお寄せいただく際にはお問い合わせフォームもご利用いただけます。

2013年8月3日
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