明日8月3日(土)に実施される、市民病院主催の公開講座「体験型医療職場訪問」をご紹介します。
定員40名の企画ですが、私はぜひ今後も続けていただきたいと思っています。
横浜市立市民病院のウェブサイト
http://www.city.yokohama.lg.jp/byoin/s-byouin/news/pdf-news/130613natsuyasumi.pdf
医療の現場は、お医者さん、看護婦さん、検査技師さんなど、様々な方が働いていますが、究極の目的は患者さんの幸福を目指すことと思います。
その目的に向かって、医療従事者も患者も同じ課題に向き合う、いわば同志であり、チームメンバーであると思います。
その中で日頃私が感じることに、医療に対するリテラシーの高低差という課題があります。特に日本では、患者サイドのリテラシーを高める機会が少ないと思うのです。
できれば義務教育の段階で、医療リテラシーを高める「医療教育」をするべきではないでしょうか。
今回の事業は医療教育ではありませんが、このような事業が、生きること、健康、病気、治療等等に関してリテラシーを高める機会となれば嬉しいと思います。
次回以降も存続されますよう、関係の皆様にはお願いしていきます。