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動物との共生 〜ペット、野生動物、防災 あらゆる視点で取り組む〜

タウンニュースで全7回告知(第3回:港南区・栄区版 2023年2月23日号)

私 こしいしかつ子は、横浜市会で超党派の活動である「動物との共生を考える横浜市会議員連盟(会長:田野井一雄/港南区市議)」の幹事長として活動しています。

家族としての動物
〜こしいしかつ子は動物と一緒に育ちました〜

我が家には、白い柴犬の「ぼん」ちゃん(男の子)がいます。市会議員初当選の2011年初秋に、ご縁あって我が家に来てくれてからかれこれ10年以上。人間で言ったら私の年齢を超えて中年から晩年に差し掛かっています。長男は中学1年生、長女は4年生から一緒に過ごし、沢山の笑いや感動をもらいました。
実は私自身、小さい頃から動物に囲まれて育ちました。動物たちから大切なことを沢山教えてもらい、今の私の価値観に大きな大きな影響を残してくれています。喜びも寂しさも共に理解し分かち合える存在、それが動物。皆様の中にも、ペットとの出会い、日常、介護や別れを経験され、共感していただけるのではないかと思います。


《輿石家のぼんちゃん》

動物と一緒に暮らす街
〜ペットと入れるお店をふやしたい〜

最近はお買い物や旅行、レジャーなど、ペットと一緒にいられる場も増えてきました。栄区でもショッピングなどペットと一緒に利用出来る場を増やして行きたいと思います。
たとえば大船駅などの規模で街を再開発するときに、動物アレルギー等がある方への配慮をしながら、ペット同伴可のエリアを増やすといったことも必要と思います。またドッグランの設置は長年にわたって継続的に取り組んでいます。実現まで至っておらず申し訳なく思いますが、この先も検討と行動をしていきたいと思っています。

ご高齢になっても動物と共に
〜ペットの将来に安心を〜

お散歩などお世話の負担が大きすぎたり、将来を考えてペットを飼うことを諦める方が増えています。
もちろん生き物と共に生きるにはそれなりの覚悟が必要ですが、病気やご高齢の方でも動物から癒しをもらえるようにしたいものです。例えば、飼い主の施設入所などの理由でペットを飼い続けられなくなるなど、万が一に備えた体制を整備することも必要です。
ペットを受け入れる体勢を、セラピー犬団体や犬猫カフェなど民間のご協力もいただきながら進めます。

災害救助犬NPOと横浜市の協定実現
〜人の命を助ける動物〜

大災害で活躍してくれる救助犬の姿に涙が出ます。全国初の災害救助犬導入となる横浜市取り組みを目指し全国で2番目!という先進性をもって当時の林文子横浜市長とNPOの協定を実現しました。(当時、数日の差で藤沢市が先に協定結びました)
毎月11日の勉強会「さかえ横浜会議」では、区役所と協力し、栄公会堂ロビーで災害救助デモンストレーションをやりました。こんなロビーにワンちゃんをいれてのイベントは当時でも珍しい啓蒙活動となりました。

災害救助犬への理解を(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0109/2015/06/18/287962.html

災害救助犬を知ろう!!(さかえ横浜会議)
https://koshiishikatsuko.jp/pdf/sakaeyokohama201506.pdf

災害救助犬の訓練や試験を視察し実態理解を進めるよう動きました。
NPOと協力して今後も災害救助犬が活躍できるルールづくりを頑張ります。

災害救助犬の協定 栄区民からスタート!(かつ子リポート直送便 いいね!)
https://koshiishikatsuko.jp/pdf/iine-011-20190525.pdf

盲導犬、聴導犬、セラピー犬
〜命の質をあげてくれる動物たち〜

犬などの動物は人間とは違う機能を持つセンサーがあるようです。
犬種や個体差によって、いっそう向いているワンちゃんがさらに訓練を受け、わたしたち人間の日常を支えてくれています。人間の側もパートナーとなる動物と出会い、暮らしを共に送り、いつかは別れる時がくる…。そんな犬と人の暮らしをサポートする街づくりを継続します。

ペットの同行避難
〜理解と定着のため動きました〜

災害時の地域防災拠点などにペットと一緒に避難するためには、ルールづくりと社会の理解が必要です。
そのことを防災訓練のメニューに入れていただけるよう、区役所等を通じてお願いしました。
どこに動物用のエリアを作るか、アレルギーや動物が苦手な方への配慮などを徹底した細やかな想定を今後も続けてまいります。

災害時のペット対策(横浜市パンフレット)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/pet-dobutsu/aigo/saigai-taisaku/disaster.files/0012_20220930.pdf

動物適正飼育推進員の資格制度の活用
〜各地に必要と考えています〜

動物適正飼育推進員というのは横浜市の認定制度ですが、私が初当選した当時は栄区には1人いらっしゃるだけでした。
生き物にも個性があり、人間の側も人によって理解の温度差が大きいものです。飼い主には常にペットを飼う側としての努力が求められるものですが、前述の「災害時の同行避難」などを実効性のあるものにするためには、多くの方の道徳的視点、論理的視点をいっそう向上していただく必要があります。
その際、動物適正飼育推進員の皆様には地域でオピニオンリーダーとなっていただくことが求められることになります。有資格者に過度な負担が生じないよう配慮しながらご協力をお願いしていきます。

動物適正飼育推進員(横浜市ウェブページ)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/pet-dobutsu/aigo/kyodo/promotion.html

《動画》動物適正飼育推進員に関する議会質問
(平成30年 平成29年度決算第一特別委員会 10月11日)
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=2214

動物適正飼育推進員に関する議会質問
(平成30年 平成29年度決算第一特別委員会 10月11日)
http://giji.city.yokohama.lg.jp/tenant/yokohama/MinuteView.html?council_id=720&schedule_id=4&is_search=true

「ふれあい動物活動」は最後まで命を見送る
〜ある動物園の事例から〜

数年前の取り組みですが、動物愛護団体の方からのお話を受けて、ふれあい動物が別の動物の餌になることがあると知り、それをやめてもらうことができました。ふれあい動物というのは、ハムスターやひよこやうさぎなどの小さな動物に直接触ってもらい、子どもを中心に動物や命に親しんでもらう取り組みです。問題と考えられたのは、そこで活躍した動物を蛇などの餌にしていたことです。
動物園では、動物のリサイクルだとして課題意識は薄く、蛇に新鮮な肉を食べる生き物の餌用に生肉などを購入しますが、それを節約できるという発想でした。
当初、視点によって意見が分かれるとのことでしたが、私は、ふれあい動物活動では命の暖かさ、尊厳を感じてもらうものだと思います。我々現代人が肉食をする以上は、命の営みのシビアな面は存在しますし、子どもの成長過程でいつかはしっかり考える時が来るものと思います。しかし、自分が可愛がった小動物が知らない所でヘビの餌になっていたと知ったら、子どもたちはショックを受けると思います。「餌」としてそこにあるわけではないのだということを関係者に訴え、やめてもらうこととなりました。
命の捉え方は時代とともに少しづつ変わるものでしょうが、だからこそまずは命の喜びを先に教えてあげたいものです。

心のこもった動物施策が重要(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0109/2014/03/20/229387.html

動物と暮らせる社会 〜わが街栄区で様々な命と〜(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0112/2018/05/03/430121.html

大規模な自然保護と外来生物の命
〜タイワンリスによる円海山樹木の侵食〜

栄区の自然を守る(かつ子リポート33号/2018年秋冬)
https://koshiishikatsuko.jp/pdf/kreport33i-web.pdf

《動画》特定外来生物タイワンリス対策に関する議会質問
(平成30年第3回定例会 9月14日)
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=727

特定外来生物タイワンリス対策に関する議会質問
(平成30年第3回定例会 9月14日)
http://giji.city.yokohama.lg.jp/tenant/yokohama/MinuteView.html?council_id=617&schedule_id=3&is_search=true

他にも動物にまつわる様々な活動を行ってきました。
この地球の上で生きる様々な命と、将来も一緒に豊かに共生するために、命の本質をみつめる政治を追求していきます。

kabasawa

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