開発の計画と実行にキッカケがありながら、開発とは直接関係ないエリアや住民にも変化を強いてしまうことは、一般的にもよくあることかもしれません。
それが、生命の安全安心に関わることであれば、丁寧にスピーディに解決策を探して実行に移さなければなりません。
今回も、開発外の地域における上下水道や消火栓の課題について、不安を抱かれている方々が出ています。
私は、このジャンルの課題に対しては、開発とはいったん頭を切り離し、横浜市が公共事業として責任を果たすべきだと考えています。水道や下水道や消火栓は、住民だけで設置できるものじゃないですよね。公共の責任です。
物理的な要素を洗い出し、公助の役割としてできることは100パーセント実行に移すべきです。
その上で、やはり物理的な面で不可能なことがあれば、住民のご理解をいただきながら、自助共助の力で補ってもらうべきです。
「仕方ない」からスタートしては、アイデアも浮かびません。
目的は安全な生活環境ですから、どうしたら叶うのか、知恵を集結させるよう、各部署の皆さんに連携をお願いしました。
最善の街となりますよう、努力惜まず取り組みます。
今日(平成29年3月19日)は、住民のみなさまと当局との懇談会にオブザーバー参加させていただきました。
(写真は当該の課題とは直接関係ありません。開発される箇所の現在の様子、開発に伴う解体風景です)